OpenCVの最新版をMacで使う

MacでOpenCVを使う場合,以前の記事で書いたように,

brew tap homebrew/science
brew install opencv

すればよい.
現在,2.4.9がインストールされる.

しかし,現在の開発版は3.0.0-devで,それを使いたいときはどうするか?

brew で普通にインストールすると,gitのリポジトリだと一番新しいtagのがインストールされる…のかな?
こういう,git等で公開されているやつの最新版(masterブランチのHEAD)を取ってきてインストールしたい場合は,

brew install --HEAD opencv

という風に --HEAD オプションを付ける.
これで,めでたくOpenCV 3.0.0-devがインストールできた.

これはOpenCVに限ったことではなく,他のライブラリやツールでも同じように最新版を入れたいときは --HEAD をつければ良い.
ただし,HEADは不安定なことも多く,通常用途では,--HEADを付けない方をおすすめする.

Mac OSX (Mountain Lion) の homebrew で OpenCV のインストール

パッケージ管理システムのHomebrewを使って,OpenCVをインストールしたときのログです.
ここでは,Homebrewの設定は済んでいるものとします.
このへんのページを参考にしてください.

まず,OpenCVに必要なライブラリをインストールします.
必要なものは

  • TBB ( Intel Threading Building Block ) 並列化ライブラリ
  • Qt GUIライブラリ

です.
それぞれ

 brew install tbb
 brew install qt
 

でインストールします.

次に,OpenCVをインストールします.
これもbrewコマンドで一発ですが,上でインストールしたライブラリを有効にするためにオプションを追加します.

 brew install opencv --with-tbb --with-qt
 

僕の環境では,これではコンパイルが通りませんでした.
コンパイルにllvmを使うように指定します.

 brew install opencv --with-tbb --with-qt --use-llvm
 

これでコンパイルが通るかと思います.

僕はインストール前に,

 brew edit opencv
 

して,--with-qtの行を参考に,--with-cudaと--with-eigenというオプションを追加して,各ライブラリを有効にしたコンパイルをしています.